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「話す時」と「歌う時」〜喉の違いについて〜

 

ボイスリードの江原です。

 

今日は「話し声」と「歌声」の違いについてです。

 

皆さんは普段地声と裏声どちらで話しているでしょうか?

 

この質問にすぐに答えられるかどうかは結構個人差があると思います。

 

実は男性は地声が圧倒的に多く、女性は地声と裏声を混ぜた様な中和的な声の方が多いです。

中には北斗晶の様に女性でもドスの効いた地声で話す人や、クロちゃんの様に裏声で話す人もいます。

 

この様に一口に「話し声」と言っても十人十色で、シンプルに説明するのは難しいところなのですが、「歌声との差」という観点で考えるとある共通点が見えてきます。それは、

 

「発声に必要な筋肉を部分的にしか使用していない」

 

ということです。

 

つまり、逆に言うと「歌声」というのは、「発声に必要な筋肉が満遍なく使用されている状態」ということになります。

 

しかし、ほぼすべての現代人がこの「筋肉を満遍なく使用する」ことが出来ていない。

=歌う時にも、話し声に近い身体の使い方(つまり一部を駆使する運動)をしてしまっている

=全体が使えず、発声が不自由になる(高い声が出ない、滑らかに歌えない、ビブラートが出来ない など)

ということになってしまっているわけです。

 

これは、そもそも人間というのは元々泣く、笑う、歌うなどの感情表現(”歌う”は気分が良い時の鼻唄など)の為だけに声を使用していた所に

”後付け”で言語を作り、喉の用途を殆ど「話すこと」に傾けてしまった故に

従来使われていた筋力が衰えまくって、使い物にならない状態にまでなってしまったということです。

 

なので、人間というのは

・元々は不自由なく歌えていた

ということと、

・現代人はそれが使われなさすぎて、日常生活で話せば話すほど歌うことが苦手になっていくという負の連鎖が起きている

ということをご認識いただければ、

 

「発声の上手い下手は才能ではなく、ただ人類史の中で”悪い”状態になってしまっただけ」

 

だと分かっていただけるかと思います。

 

よって

 

「喉を元に戻す為にボイストレーニングはある」

 

という観点で見てみると、誰でも伸び代は無限大です。

 

なぜなら本来は誰しもが歌えていたのですから。

 

 

是非諦めずに歌を練習してみてください。

 

ではでは

 

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