
最速で上手くなる「レッスン」の使い方
ボイスリードの江原です。
今日は「レッスンの最適な使い方」について。
まず、誰しも最初は何もわからない状態なので、「知る」という所も含めてレッスンに来ると思います。
しかし、レッスンを重ねていくうちに自己課題が見えてきます。
その課題に立ち向かう時間は基本的には「自主練習」であるべきだと考えています。
とにかくやるのです。今の自分の理解のレベルで良いのでやるのです。
何日か続けていくと、何かがわかってきます。
例えば
・繰り返しやってたら何か前より出来るようになってきた気がする
・今回のメニューはいくらやっても出来ない
・何か声を大きくするとやりやすい
・疲れてる時は声が出にくいな
・運動した後は凄い練習が捗るな
など人それぞれにあると思います。
すると、色々と考え、試しに試したのに全く乗り越えられない壁にぶち当たります。
そこで使うのです!レッスンを!
最高のレッスンは「自主練習で自分では解決出来なかったことをトレーナーと一緒に解決に導く時間」です。
これまでの自分なりにしてきたのアプローチを共有し、疑問をぶつけ、原因究明の糸口にするのです。
これは本当に自分の為に結果が出したいと思っているなら今すぐに導入したい考え方です。
「上手くなる人」と「上手くならない人」の違いで一番大きいのは「考え方」です。
成長速度が速い人=疑問の数が多い人
これは間違い無いです。
同じ時間の努力をするなら効率的にやった方が良い。というのは誰しもが思います。
しかし、まずとにかく手を付ける。そして自分の「実感」で出来ないことを見つけ、疑問点を探す。
声は目に見えないので、最後は自分の感覚が頼りです。その感覚を日頃から研ぎ澄まさずにどうして上手くなれるのでしょう。
スタンスは個人の自由です。
しかし、結果を本当に出したい人は一つの案としてこのような考え方で向き合ってみてください。
ではでは!
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【著者プロフィール】
◉名前
えはら校長
◉職業
発声改善専門ボイストレーナー。栃木県宇都宮市にあるボイトレスクール「ボイスリード」の校長。
フースラー発声学を基礎とした「ロジカルなボイトレ」を栃木県に初めて持ち込み、喉を締めた発声や、声枯れなどの症状改善と得意としている。「これまで様々なボイトレを試したが上手くなれなかった」方を中心に口コミが広まり、常に定員が満員状態であることから、各所で”栃木県で最も予約の取れないボイストレーナー”と紹介されている。生徒は、高校生からバブル世代まで幅広く、バンドマン、アイドル、カラオケ大会上位常連組などの本格派からも指示されている。
経歴:
2017.10 ロジカルボイトレを栃木県に広めるため「ボイスリード」というスクールを開校
2018. 6 初のワークショップ「ボーカリストの為のマイキング勉強会」開催。定員10名のところ、1日で12名の申込みが入り、即完売。
2018.12 2回目のワークショップ「本当に感動する歌の作り方」開催。定員20名が即日完売。
2019. 6 紹介が紹介を呼び、生徒満員で初の生徒募集打ち切り。
2019.11 生徒募集再開
2020. 1 再び満員により、生徒募集打ち切り
2020.3 4月からの新規生徒募集再開
◉出身・在住
茨城県出身、栃木県在住
◉音楽歴
バンドや弾き語りで歌ったり曲作ったりを15年程やってます。今はコーラスユニットでの路上ライブが多いです。
◉好きな音楽
音楽はかなり邦楽洋楽問わずかなり雑食ですが、ルーツミュージックはCHEMISTRY、BUMP OF CHICKEN、Mr.Children、ACIDMANなど。最近は洋楽(特に横ノリ系)多め。踊れるやつが好きです。
◉趣味
読書。愛読書は司馬遼太郎、伊坂幸太郎。
◉好きな芸能人
篠原涼子、吉高由里子、広瀬すず、松岡茉優、浜辺美波、はあちゅう。
◉休日の過ごし方
本読んでるか、歌ってるか、お笑い見てるか、筋トレしてるか、愛猫に遊んでもらってます。
◉最後に一言
オススメのアーティストや本があったら教えて下さい!